名入れカレンダーキングへようこそ!カレンダー印刷・名入れが1冊234円~!

よくある質問はこちら お問合せはこちら

二十四節気の意味とは?各節期の時期と順番についても解説!

二十四節気の意味とは?

二十四節気(にじゅうしせっき)は太陽の動きに基づき季節の移り変わりを示すものです。日本の伝統文化に深く根付いており、各節気は自然の変化を感じるための大切な目安とされます。

この記事では二十四節気の意味や、その時期に合わせた生活の工夫を紹介します。季節ごとの変化を知り、日々の暮らしをもっと豊かにするヒントを得られる内容です。節気入りのカレンダーを使うなど、ぜひこれからの季節に活用してみてください。

二十四節気は季節の移り変わりを示し、日本の旧暦(太陰太陽暦)に基づいています。一年を春夏秋冬に分け、それぞれを6つに細分化した計24の節気から成り立っています。これらは、太陽が空を動く道筋(黄道)を360度として15度ごとに区切り決められました。

約15日ごとに訪れる節気は自然の変化や農作業の目安として古くから用いられており、たとえば「春分」「夏至」「立春」などが含まれます。現在でも季節感を大切にする文化や名入れカレンダーに活用され、私たちの暮らしに根付いています。

節気は太陽の動きを基にしているため、同じ節気でも毎年の日付が少しずつ異なります。春の節気でも寒さが残っていたり、冬の節気に暖かい日があったりするなど節気が実際の天候とは必ずしも一致しません。その点を理解した上で以下に紹介する各節気の意味を確認し、季節の変化を感じ取る参考にしてください。

二十四節気の詳細

・立春(りっしゅん):2月4日頃
暦の上では春の始まりを表す日です。まだ寒い日が続きますが、日差しが少しずつ明るくなり、春の気配が感じられます。立春の前日には「節分」が行われ、邪気を払って新しい季節を迎える準備をします。

・雨水(うすい):2月19日頃
地面に水が染みこみ、植物の芽吹きを助ける雨が降ることから、「雨水」という名前がついています。雪が溶けて雨に変わり、少しずつ暖かくなる兆しが見られる時期です。

・啓蟄(けいちつ):3月5日頃
冬眠していた虫たちが地中から出てくる頃を表し、動植物の活動が本格的に始まる季節です。自然界では新しい命の息吹が感じられ、梅や桜など春の花も咲き始めます。

・春分(しゅんぶん):3月21日頃
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。この頃は春本番を迎え、桜の開花など自然が一斉に目覚める時期となります。また、春のお彼岸として先祖を敬い、自然に感謝する行事が行われることでも知られています。

・清明(せいめい):4月5日頃
「清明」は自然が生き生きとしてきれいな状態を意味します。空が晴れ渡り、草木が成長し、気温も穏やかになります。春が本格的に訪れ、外での活動が楽しくなる時期です。

・穀雨(こくう):4月20日頃
「穀雨」という名前には「春の雨がたくさんの穀物(米や麦など)を育てる」という意味があり、この時期に降る雨がこれらの成長を助けると考えられてきました。自然が豊かになり、初夏が近づいていることを感じられる季節です。

夏の節気は「立夏」から始まり、果物や野菜が実り始め、活気ある季節となります。

・立夏(りっか):5月5日頃
暦の上では夏が始まる時期であり、新緑が美しく爽やかな風が感じられる季節です。日差しも次第に強まり、農作業では田植えの準備が始まる時期でもあります。

・小満(しょうまん):5月21日頃
「小満」は生命力が満ちていく時期です。この頃、日の出が早まり、気温が上がることで生き物たちが活発になります。田んぼには水が張られ、農作物が順調に育つ様子が見られます。

・芒種(ぼうしゅ):6月6日頃
「芒」とは穀物の外殻にある棘のような部分を指し、イネ科の植物に特有のものです。芒種の時期は稲の種をまくころであり、田植えがおこなわれる地域も多く、農作業が本格化します。

・夏至(げし):6月21日頃
夏至は北半球で昼の時間が最も長く、夜が最も短い日です。夏至を過ぎると暑さが増し、本格的に夏が始まります。梅雨の季節と重なるため昼の長さを実感しづらいのですが、農作物の生長が最盛期を迎える時期でもあります。

・小暑(しょうしょ):7月7日頃
小暑は夏の暑さが本格化する時期です。日に日に気温が上がり、暑さが厳しくなります。この時期から「暑中」の期間に入り、相手の健康を気遣って暑中見舞いを送る習慣があります。

・大暑(たいしょ):7月23日頃
大暑は一年で最も暑さが厳しくなる時期とされ、近年では気温が40℃前後に達する日もあります。この頃、夏の暑さはピークに達し、学校が夏休みに入るタイミングです。また、「土用の丑」でウナギを食べる習慣もこの時期です。

土用の丑の日を詳しく解説した記事はこちら

秋の節気は「立秋」から始まります。暑さが少しずつ和らぎ、涼しい風が感じられるようになる頃です。

・立秋(りっしゅう):8月8日頃
立秋は暦の上で秋の始まりを示します。挨拶も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に変わる頃ですが、近年は厳しい残暑が続き、秋の涼しさを感じるには少し時間がかかるようです。

・処暑(しょしょ):8月23日頃
処暑は暑さが徐々に収まる頃です。厳しい暑さが続くこともありますが、朝や夜に涼しさを感じるようになります。また、日本では夏休みが終わり、台風シーズンが始まる時期です。

・白露(はくろ):9月8日頃
白露は夜間や早朝に気温が下がり、草花に露がついて白く光る時期です。草花に朝露がつき、秋の深まりを感じるとともに、空は高く秋雲が広がり始めます。同時に本格的な台風シーズンにも突入します。

・秋分(しゅうぶん):9月23日頃
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。この時期は気候が穏やかで過ごしやすく、朝晩には肌寒さを覚えることも増えます。また、秋分の日は秋の彼岸の中日にあたり、先祖を敬うためにお墓参りをする習慣があります。

・寒露(かんろ):10月8日頃
寒露は「冷たい露が草花に降りる」という意味で、秋の本格的な到来を告げる頃です。農作物の収穫が最盛期を迎え、豊かな実りの時期でもあります。秋の気配が一層深まり、朝晩の冷え込みが感じられるようになります。

・霜降(そうこう):10月24日頃
霜降は「朝早くに霜が降りる」という意味を持ち、秋の深まりとともに冬の訪れを感じる時期です。特に北海道や山間部では霜が降り始め、氷点下になる日も増えてきます。この頃、紅葉が一段と進み、山々が鮮やかに染まる美しい景色が広がります。

冬の節気は「立冬」から始まり、寒さが本格化していきます。地域によっては大雪が降ることもあり、冬の訪れを実感する季節です。

・立冬(りっとう):11月7日頃
立冬は暦の上で冬の始まりを示し、木枯らしが吹き始める頃です。冷たい北風が肌に感じられ、冬の訪れを実感します。冬の支度を始める頃でもあり、北国や山間部では初雪の便りも届きます。

・小雪(しょうせつ):11月22日頃
小雪は、野山や平地でも初雪が舞い始める時期です。各所で冷え込みが一段と厳しくなり、冬の訪れを実感できます。寒さが増す中で、冬支度を始める時期としても知られています。

・大雪(たいせつ):12月7日頃
大雪は本格的な冬の始まりを告げ、寒さが一層厳しくなる時期です。雪の日が増え、山々に雪が積もります。また、朝には川が凍る地域もあり、寒さが増していきます。年末が近づき、忙しい季節でもありますが、本格的な冬の到来を実感する日々です。

・冬至(とうじ):12月21日頃
冬至は一年で最も昼が短く、夜が最も長い日であり、冬至を境に昼の長さが少しずつ増えていきます。冬至には、冬至南瓜を食べたり、ゆず湯に入ったりして無病息災を願う風習が残っています。

・小寒(しょうかん):1月5日頃
小寒は寒さが一層厳しくなり、場所によっては池や川の氷が厚くなる時期です。この頃から大寒までの期間は「寒中」や「寒の内」と呼ばれ、寒中見舞いを送る習慣があります。小寒の初日は「寒の入り」とも呼ばれ、節分まで寒さが続きます。

・大寒(だいかん):1月21日頃
大寒は二十四節気の中で最終の節気であり、一年で最も寒さが厳しい時期です。冷え込みが激しく、寒さが一層厳しくなりますが、大寒を過ぎると少しずつ春の兆しを感じ始めます。

二十四節気は季節の移ろいを細やかに捉え、自然との調和を大切にする日本の知恵です。それぞれの節気を意識して日々の暮らしに取り入れることで、四季の豊かさをより深く味わえます。

名入れカレンダーキングで提供しているカレンダーには名入れが可能です。また、オリジナルカレンダー作成の際には二十四節気を取り入れることで、季節の変化を感じる特別なカレンダーをお作りいただけます。詳しくはぜひこちらをご覧ください。

JPX
株式会社イタミアート

当サイトを運営している
株式会社イタミアートは東証上場企業です。

「インボイス制度」適格請求書発行事業者登録番号

T2260001008618

※国税庁のHPからもご確認いただけます。詳しくはこちら
※登録番号は当社の発行する「各種帳票」にも記載しております。詳しくは、こちらをご参照ください。

JPX
株式会社イタミアート

当サイトを運営している
株式会社イタミアートは東証上場企業です。

「インボイス制度」適格請求書発行事業者登録番号

T2260001008618

※国税庁のHPからもご確認いただけます。詳しくはこちら
※登録番号は当社の発行する「各種帳票」にも記載しております。詳しくは、こちらをご参照ください。

名入れカレンダーキングを運営する株式会社イタミアートは、商売繁盛応援企業、日本一を目指し「のぼり旗」「横断幕」「冊子」「うちわ」「パネル」など様々な販促商品や印刷物を低価格・短納期でご提供しています。キングシリーズ各店舗を是非一度ご覧くださいませ。