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販促カレンダーとは?使用する目的やシーズンごとのイベントも紹介!

販促カレンダーとは?使用する目的やシーズンごとのイベントも紹介!

この記事では販促カレンダーの概要と活用方法、季節ごとのイベントを解説しています。シーズンごとにどのような販促イベントを開催すればいいかわからないとお悩みの方はぜひ、イベント立案の参考にご活用ください。

販促カレンダーとは

まず、販促カレンダーとはシーズンごとのイベント、年間の祝日、その時期ごとに関連のあるキーワードなどが記載されているカレンダーのことを指します。業種ごとにイベントが記載されている販促カレンダーもあるため、消費者がどのタイミングでどのようなものに対して、購買意欲が高まるのかを把握することが可能です。

販促カレンダーの活用方法

1年間の販促イベントが記載してある販促イベントですが、どのような点で役立てることができるのでしょうか。下記では販促カレンダーの活用方法を2つ紹介します。

顧客のニーズや行動の予測に役立てる

販促カレンダーには年間行事やシーズンイベントが記載されているため、どのタイミングで、どんな商品の需要が高まるかがわかりやすくなっています。

また、前年の同時期の天候や気候、トレンドなどを販促カレンダーで確認することで消費者行動の予測にも役立てることができるでしょう。

販促イベントの立案に役立てる

販促カレンダーを確認しながら、自社で実施可能なイベントかどうかを検討していきます。例えば、家電量販店であれば新生活応援キャンペーンとして、1月〜3月に新生活に必要な家電をまとめて購入すると価格が安くなるセールの実施を検討することができるでしょう。

イベント開催に便利な販促カレンダー

販促カレンダーに記載されている販促イベントは業種に応じて異なります。また、同時期に他の業種でどのような販促イベントが実施されているかを知ることで、自社で関連性を持たせた販促イベントの開催を検討することもできるでしょう。

のぼりキングでは、販促イベント立案に活用できる「販促カレンダー」を無料で配布しております。下のダウンロードボタンからご利用いただけるので、ぜひお使いください。

シーズンごとの主な販促イベント

販促カレンダーを作成、活用するにあたって、シーズンごとの行事やイベント、季節の変化を押さえておくことが大切になります。下記では、各月ごとの主なイベントをご紹介しますので、季節に伴った販促イベントについて考えてみましょう。

1月の主なイベント

1月のイベントといえば、やはりお正月が挙げられるでしょう。お正月関連の飲食物のほか、福袋の販売や初売り、新春セールなどの企画が考えられます。

また、1月の第二月曜日は成人の日とされており、地域によっては成人式が行われます。式典はもちろん、それに伴って行われる同窓会で着用するスーツや晴れ着、配布する記念品などのキャンペーンが可能です。

2月の主なイベント

2月に盛り上がりを見せるのは、節分や2月14日のバレンタインデーといったイベントです。恵方巻きや豆、チョコレートなどが定番ですが、近年はそれらの食品にこだわらない商品が展開されることも珍しくありません。どちらのイベントの場合も、食品業界が販売促進のアクションを起こしやすい月と言えます。

3月の主なイベント

3月のイベントは、ひな祭りやホワイトデーなどがあります。ひな祭りに関してはひな人形や吊るし飾りに加え、ちらし寿司やひなあられ、甘酒などの食品、写真館での記念撮影などの需要があるでしょう。

3月14日のホワイトデーは、バレンタインデーのお返しとしてプレゼントを贈ることが定着していることに加え、バレンタイン以上に贈りものに幅がある点が特徴的です。マシュマロやキャンディなどのお菓子だけでなく、花や雑貨、アクセサリーなどもホワイトデーの贈りものとして選ばれています。

4月の主なイベント

4月からは新年度になるので、入園式・入学式や入社式などが行われます。式に必要な衣服や靴、鞄の需要が増えるほか、身だしなみを整えるための美容院の予約も増加します。

また、4月1日はエイプリルフールです。エイプリルフールジョークをプロモーションの一環として活用する企業が増えてきており、エイプリルフールのフェイク商品と見せかけて本当に発売される商品もあります。SNSなどで注目を浴びることができれば、大きな宣伝効果が得られます。

4月29日は昭和の日に設定されており、祝日です。休暇と組み合わせて早めのゴールデンウィークに突入する人もいます。本格的なゴールデンウィークは5月ですが、4月から早めに販促活動をスタートさせても良いでしょう。

5月の主なイベント

5月はこどもの日を含むゴールデンウィークがあるので、行楽や旅行、飲食といった業界が施策を打ちやすいシーズンです。加えて、端午の節句を祝うための鯉のぼりや兜飾りのほか、写真館での記念撮影などの需要が考えられます。

5月の第二日曜日には、母の日があります。定番のカーネーションはもちろん、食事や雑貨小物などを贈ることも多く、家族層にアプローチしやすいイベントと言えます。

6月の主なイベント

6月の第三日曜日は、父の日です。お酒やおつまみなどの飲食物のほか、ビジネス小物や衣服がプレゼントとして考えられるため、母の日同様に家族層へアプローチしやすいイベントです。

行事ではありませんが、6月は梅雨が訪れる季節でもあります。傘やレインシューズなどの小物のほか、湿気対策の商品やサービス、雨の日ならではのキャンペーンなどを展開してみてはいかがでしょうか。家の中で映画や音楽、ゲームを楽しむためのアイテムを展開するのもおすすめです。

7月の主なイベント

7月には、七夕や海の日といった行事があります。笹と短冊を用意して来店を促したり、七夕にちなんだ行事食やグルメなどを訴求してみましょう。

7月が来ると、衣服や靴などを提供する業界では夏物バーゲンセールの季節になります。お中元シーズンと重なるため、余裕を持ちたい場合はお中元の早期割引キャンペーンなどを打ち出して予約対応するのも選択肢の一つです。

8月の主なイベント

8月はほとんどの学生が夏休みであり、社会人であってもお盆休みを取得して休暇を楽しむことが多い季節です。実家に帰省したり旅行やイベントに出かける人が増えるため、お祭りやフェスなどを主催する業界、旅行業界などは販促のためのアクションが取りやすくなります。手土産や旅行用アイテムなどは、早いうちに消費者へ向けて展開しておきしましょう。

花火大会やお祭りなどもさまざまな地域で行われるため、浴衣や甚平といった衣装、着付けやヘアセットなどのサービスの需要も高まります。

9月の主なイベント

9月の第三月曜日には敬老の日があり、シルバーウィークとして長期休暇を取るケースもあります。家族が集まって食事や旅行をしたり、祖父母にプレゼントを贈る良い機会になります。5月のゴールデンウィークほどではありませんが、旅行業界や飲食業界は家族層へ向けたアプローチが可能です。

9月には、中秋の名月におけるお月見やお彼岸といった季節の行事も存在しています。行事にちなんだお菓子や伝統の行事食について発信し、販促活動を行っていきましょう。

10月の主なイベント

10月31日は、キリスト教圏のお祭りであるハロウィンにあたります。日本古来の行事ではありませんが、近年は日本でも定着しつつあるイベントです。仮装イベントを開催したり、ハロウィンにちなんだ飾り付けで店内をディスプレイしたり、かぼちゃを使った料理やお菓子を提供したり、さまざまな業界が参加して盛り上がることができます。

10月から11月にかけては秋が深まり、気温と日照時間の変化に伴って山々が色づき始めます。紅葉狩りやハイキングなどの観光需要が高まるため、関連する商品・サービスを提供している場合は気候にも気を配っておくと販促タイミングを逃しません。

11月の主なイベント

11月は、15日に七五三、23日に勤労感謝の日があります。七五三においては着物の着付けやヘアメイクに加え、記念撮影や食事会などの需要が考えられます。

アメリカの感謝祭の翌日にあたる11月の第四金曜日からスタートするブラックフライデー、その次の月曜日からスタートするサイバーマンデーは、徐々に日本で定着しつつあります。一般的にブラックフライデーは実店舗でのセールのことを、サイバーマンデーはオンラインショッピング上でのセールのことを指しています。モール型ECサイトでは、ブラックフライデーやサイバーマンデーに大型キャンペーンが行われることが多いため、ネット通販を行なっている場合は大きな売上が見込めるかもしれません。

12月の主なイベント

12月にはクリスマスや大晦日といったイベントのほか、お歳暮商戦や歳末セールなどがあります。クリスマスプレゼントやクリスマスケーキの需要に加え、飲食店やデートスポット、デパートなど、さまざまな業界・店舗がカップルや家族連れで賑わうシーズンです。顧客を取りこぼさないためにも、お中元同様に早期割引キャンペーンなどを打ち出したり、ダイレクトメールを送ったりといった対策を取りましょう。

販促カレンダーの概要と活用方法に加え、シーズンごとの販促イベントをご紹介しました。

季節ごとにイベントを把握しておけば、年間を通じた販促計画や顧客ニーズの予測を立てることが可能です。また、場当たり的に動くのではなく、一年の流れを通してアクションを起こすことで、反省や改善を行いやすくなります。結果として、販促を含めたマーケティング活動の効果を高めることができるでしょう。

記事内でご紹介したリンクから販促カレンダーのテンプレートをダウンロードすることができるので、ぜひ活用してみてください。

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