名入れカレンダーの「玉」とは?枚数や種類の違いも紹介

カレンダーの玉と聞いて、「カレンダーの“玉”とは何か?」「○○玉という表現の意味は?」といった基本的な疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、カレンダーで使われる「玉」の意味をはじめ、玉の種類別おすすめカレンダー、名入れカレンダーと玉の関係性などについてお伝えしていきます。
カレンダーの玉について基礎知識が得られる内容となっておりますので、ぜひ参考にしてください。
カレンダーで使われる「玉」の意味とは?

カレンダーで使われる「玉」とは、カレンダー業界で使われる専門用語です。
一般には、「カレンダーの日付(暦情報)が記載された部分(紙面)」を意味します。
「○○枚玉」という表記は、一年間の月数に応じた、紙の枚数を表すものです。
例えば、13枚玉=1か月1枚+表紙、となります。
玉の種類と意味
カレンダーの「玉」数と、その意味・特徴をわかりやすく表にまとめました。
玉の数により、壁掛けと卓上、用途に関して向き不向きなどもありますので参考にしてください。
玉の数 | 例 | 主な用途・特徴 |
---|---|---|
13枚玉 | 表紙1枚+月別12枚 | 一般的な壁掛けタイプ1か月1枚で視認性あり 営業用に人気 |
12枚玉 | 月別12枚(表紙なし) | コストを抑えた月別表示タイプ |
7枚玉 | 表紙1枚+2か月表示6枚 | 省スペース&省コスト向け 展示会・ノベルティに多い |
6枚玉 | 2か月表示6枚(表紙なし) | さらにコスト重視の構成 薄型で郵送向け |
1枚玉 | 年間カレンダー1枚(ポスター型) | デザイン性重視 壁面装飾にも使える |
31枚玉 | 表紙1枚+日めくり30枚(または31枚) | 卓上や壁掛けの日めくりタイプ 高級感&実用性あり |
「○○枚玉」という表現は、わかりやすく言うと、カレンダー本体のページ数を示します。
なお、同じ玉数でも、壁掛け・卓上でサイズや構成が異なるため、購入時は商品の詳細の確認が必要です。
また、「色数(1色玉・2色玉)」とは異なる指標です。混同には注意をしましょう。
カレンダーの玉の違いが与える印象や使い勝手の違い
カレンダーの玉の違いは、与える印象や使い勝手が異なります。
13枚玉など枚数が多いカレンダーは、視認性・機能性が高く、販促効果も大きいです。
7枚玉・1枚玉など少ない枚数のものは、コスト重視のノベルティに向いています。
卓上31枚玉は情報量が多く、長期間の使用にも便利です。
コーポレートカラーとの相性、インテリア性なども判断材料になるため、TPOに応じて選択しましょう。
玉の種類別おすすめカレンダー
玉の種類別おすすめカレンダーについて、13枚玉・7枚玉・卓上31枚玉の3つに分けて紹介します。
【13枚玉】営業カレンダーにおすすめ
13枚玉は、営業カレンダーにおすすめです。「1枚1か月」という構成で使いやすく、壁掛けの定番であり、なじみがあります。
また、広い名入れスペースがあり、書き込み欄もあるなど、PR効果にも優れたカレンダーです。営業先への配布や、企業PRにおすすめです。
【7枚玉】コスト優先のノベルティに
7枚玉は、コスト優先のノベルティに向いています。2か月見開きタイプで、省スペース&省コストのカレンダーです。その分、印刷費や輸送コストも抑えやすくなっています。
このような理由から、使用数量の多い、イベント配布や展示会ノベルティなどに向いています。
【卓上31枚玉】高級感・実用性を両立した贈答向けなど
卓上31枚玉は、高級感・実用性を両立した贈答向けなどに適しています。
まず、日めくり形式で情報量が豊富であり、重宝されます。また、机の上で活用されるため、視認性・接触頻度が高いこともメリットです。
役職者・重要顧客向けのギフトにも向いた、印象に残りやすいカレンダーと言えます。
名入れカレンダーと「玉」の関係性
玉の枚数・レイアウトによって、名入れスペースの大きさや場所が異なります。多枚数=情報スペースが多い、ということであり、社名・ロゴ・キャッチなどの多要素に対応可能です。
また、名入れ位置の種類(下部・裏表紙・台座)によって、玉との相性の良し悪しがあります。
フルカラー対応や特色使用など、カラー数やデザインも玉と関係しており、それぞれ向き不向きがあります。購入時には、それぞれ確認しておくと良いでしょう。
名入れカレンダーキングでは、名入れカレンダーを販売しております。卓上や壁掛け、デザインなども様々用意しておりますので、ぜひコラムと併せてご覧ください。
